碓氷第三橋梁(めがね橋) |
伊勢崎市から今度は安中市に向かう。
目的地は碓氷第三橋梁、通称「めがね橋」である。
基本、橋には目がないので、旅に出るときはどこかに目ぼしい橋はないか、つい探してしまうのだ。
碓氷湖 |
橋に向かう途中、碓氷湖という人工湖に立ち寄った。
碓氷湖とめがね橋は「アプトの道」という遊歩道で繋がっているようなのだが、
さらりと写真だけ撮って、再びめがね橋を目指す。
めがね橋 |
これがまあなんというか、写真を撮りづらいのだ。
ご覧の通り車道に降りないと全景が写せないのだが、
疲れて眠ってしまった娘を抱っこしつつ、写真を撮るのは難しいので、
撮影は早々と諦めて橋を散策することに。
煉瓦造りのこの美しいアーチ橋が明治の時代に作られたことも驚きだし、
そこを機関車が走っていたというのも、なんだか信じられない。
現存する煉瓦の橋としては、国内最大級らしいのだが、
確かに長さ91m、高さ31mというスケールは、ちょっと圧倒される。
使われた煉瓦の数は202万8000個だとか。
大きな建造物を目にするときにいつも思うことだけれど、
わたしのようにコツコツ何かを積み上げていくことが苦手な人間からすると、
気が遠くなるばかりで、ただただ感嘆してしまう。
さて、名残惜しいが最後の目的地へ向かいましょうか。
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